荼毘による強烈なカミングアウトで揺れる日本!
そこで強力な助っ人が登場!?
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290話の振り返り
ついに死柄木のもとに到達したギガントマキア。
必死で死柄木を仕留めようとしていた波動ねじれと轟焦凍を一撃で蹴散らしました。
そして荼毘が登場し、自分がエンデヴァーの死んだはずの息子、燈矢であることを明かしました。
さらにTVをジャックし、あらかじめ撮っておいた自分とエンデヴァーの関係を話す映像を流すのでした。
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291話のネタバレ
以下、今週のネタバレになります。
燈矢の過去
燈矢は、昔エンデヴァーがトレーニングに使っていた山の山火事で焼けて死んでしまいました。
遺体は残らず下顎部の骨の一部だけが見つかりました。
さらに過去の話。 燈矢はエンデヴァーより強い火力を宿していました。
燈矢も明るく「今日こそ必殺技を教えて」と仲良さそうに話しています。
熱が篭るデメリットを打ち消せはしませんが、ヒーローに育てようとしていました。
一方、半冷半燃の個性は望んでおり、第二子を産みました。
二人とも望んだ個性ではなかったものの、それでよかったそう。
燈矢がエンデヴァー以上の素質を持っていたからでした。
燈矢ならNo.1に登りつめ、自分の悔しさや嫉妬を打ち砕いてくれると信じていたようです。
真実
エンデヴァーは「燈矢は死んだ。許されない嘘だ」と言いますが、荼毘は「許されない真実だ」と返します。
マキアの背では敵連合のメンバーも「初耳だ」と驚いています。
Mr.コンプレスは「なんだよ…お前も血筋か」と呟きました。
TVに映る映像の荼毘は、DNA鑑定でも99%一致していると話します。
そして待望の「半冷半燃」の個性をもった焦凍にも手をあげていることを暴露し、そんな人間がヒーローを名乗っていいのかと問いかけます。
それを見ていた”見ろや君”も「嘘やろ」と言いながらもショックを受けています。
しかしそこで映像は変わり、ホークスがトゥワイスを殺している場面が映りました。
Mr.スケプティックが編集したものでした。
元気でいてくれてありがとう
さらに荼毘は話を続け、「ホークスは荼毘に取り入るためにNo.3ヒーローであったベストジーニストを殺した」と明かしました。
「ホークスの父親は、エンデヴァーに捕まった連続強盗殺人犯であり、暴力が日常の一部になっていたから、ジーニスト殺しを実行できたのだ」と話します。
「後ろ暗い人間性を隠しながらヒーローを名乗るが、彼らが守っているのは自分自身なんだ」と訴えかけました。
”見ろやくん”や一緒にいる友達も「敵の言葉とはいえ、揺れる」と動揺しています。
「今日まで元気でいてくれてありがとうエンデヴァー!」と言いながら荼毘は襲い掛かりました。
赫灼熱拳
「当時は燈矢が生きていると信じて捜した」と回想しながら、エンデヴァーはショックで動けなくなっていました。
轟焦凍は、荼毘の攻撃にそなえながら、エンデヴァーに「動け!後にしてくれ」と叫びますが、その目には涙を浮かべています。
荼毘は「赫灼熱拳」と言い炎を出し始めました。
エンデヴァーの技でもあるプロミネンスバーンを放とうとしたその時…!
ギガントマキアが倒れこみ、空から伸びてきたワイヤーによって荼毘も捕らえられました。
空からはいくつものワイヤー人影が落ちてきていました。
「遅れてすまない‼」の声。
ピシィと髪を整えながら「ベストジーニスト今日より活動復帰する‼」とベストジーニストが登場したところで終了。
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291話の考察
父親の技で殺そうだなんてエグイことするな~。
荼毘はホントに非道というか、どこまでもいやらしいというか。
まあその皮肉のセンスが好きだったりするんですけどね。
そしてベストジーニストの再登場。
これも予想していたことではありましたが、嬉しくなる登場をしてくれましたね。
上げたり下げたり展開が激しい! では考察していきましょう。
考察1 あの日
前回の話でもありますが、荼毘は「エンデヴァーの人生をどうやって踏み躙るか、あの日以来ずっと考えてきた」と言っていました。
あの日とはいつのことなのか?
別の記事にまとめたのでコチラからどうぞ↓

考察2 Mr.コンプレスの生い立ち
荼毘がエンデヴァーの息子と判明した時に、Mr.コンプレスが「なんだよ…おまえも血筋か…」と呟きました。
おまえも!? え、じゃあコンプレスも? 現在分かっている範囲では、ヒーローの血縁である敵は死柄木と荼毘だけでした。
死柄木がもし自分のことをメンバーに話していたら「死柄木だけじゃなくて荼毘もなのか」という意味になるでしょう。
しかし、死柄木が過去を思い出したのは異能解放軍と戦った時、そしてその後まもなく改造手術で他のメンバーとは会わなくなります。
その期間に自分の過去を話したとは考えにくいですね。
なにより、そんなことを話すようなキャラには思えません。
それでは、コンプレスがヒーローの血縁だとして、どのヒーローなのでしょうか。
現在登場したヒーローの中で、圧縮するような個性のヒーローはいません。たぶん。
組み合わせて「圧縮」の個性になりそうな組み合わせの個性…うーん、それもちょっと難しい。
手品が得意という点で見れば、魔法ヒーローマジェスティックなら得意かも。手がかりが少ないですね。
そもそも、林間合宿後に残っていた敵連合のメンバーはコンプレス以外多かれ少なかれ過去が描かれており、過去のことが一切明かされていないのはコンプレスだけです(マグネもオネエ仲間と話してただけですが、早々に死んだので除外)。
コンプレスも見せ場は多くないものの敵としての仕事はよくしていますし、今後何かしら描かれるのではないでしょうか。
死柄木は祖母、荼毘は親、と来ていますので、コンプレスは兄弟かな?と予想しておきます。
自称おじさんですが、子どもがヒーローになるような年齢じゃないでしょうし。
ここのところ既に盛りだくさんの内容ですので、コンプレスの過去は明かされるにしてもまだまだ先かもしれません。 気長に待つとしましょう。

考察3 轟家
また轟家の話に戻ってきました。 ですが、スポットは他の家族たちです。
荼毘が燈矢であることを、冷も冬美も夏も知ったように描かれています。
それに対する反応はまだ描かれていませんが、死んだと思ってた家族が変わり果てた姿で敵になっていたら、一体どんな気分なのでしょう。 想像もつきません。
特に夏は燈矢と仲が良かったようで、エンデヴァーが燈矢を殺したと思っているほどです。
燈矢が生きていても敵になっていたら、相当ショックでしょう。
いい方向に向かいかけてた轟家がまた崩壊しそうで恐ろしい。
夏や冬美が闇落ちしないことを願うばかりです。
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今後の展開の予想
考察が長くなってしまいました。
今後の予想ですが、難しいです… エンデヴァーは荼毘に殺されると思ってましたが、ジーニストの登場で拘束されてますし。
マキアについてはジーニストくらいしか相手にできなさそうですが、同時に他の人まで抑えるのは難しいでしょう。
撤退させるまでの個々の戦闘はまだ続くと踏んでいます。
荼毘vs焦凍とエンデヴァーの戦闘だとして、 Mr.コンプレスもなかなか協力な個性ですので、戦うなら波動ねじれでしょうかね。なんだか泥仕合になりそうな気もしますが。
スピナーはそんなに強くないでしょうし、飯田君でも相手できそうな気がします。
掃討作戦編、いろいろありすぎてもうそろそろ終わってくれって思う自分がいます。
楽しんでいますけどね。 次回も楽しみに待ちましょう。
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