ヒロアカの世界を裏側から支配した悪の親玉オール・フォー・ワン。
しかし、”個性”の出現やオール・フォー・ワンの年齢については明かされていません。
今回は、オール・フォー・ワンの年齢について考察していきます。
オール・フォー・ワンとは
オール・フォー・ワンについて簡単に紹介します。
”個性”の出現により混乱していた社会をまとめあげ、裏側から牛耳っていた人物です。
「”個性”を奪ったり与えたりできる個性」をもっています。
オールマイトの登場で敗北を予期し、後継として死柄木弔を育てていました。
5年前に一度オールマイトに敗れましたが生き延び、
その5年後に神野にて再戦。
またもオールマイトに敗れ、現在は監獄タルタロスに収監されています。
手がかり
”個性”の出現、現行制度の始まり、オール・フォー・ワンの年齢など、
ヒロアカ世界の年代についてはわからないことが多いです。
オール・フォー・ワンの年齢の手がかりをまとめていきましょう。
オール・フォー・ワンの登場
オール・フォー・ワンは超常黎明期に登場しました。
”超常”が出現してから人間の規格が崩れ、社会が混乱します。
その「超常が増えてきて社会が混乱している時期」が超常黎明期です。
それをまとめたのがオール・フォー・ワンでした。
寿命
超常黎明期は大昔なので、寿命で考えると死んでいるはずの年齢です。
ですが「寿命を延ばす個性」等によって現在も生きています。
現在判明しているのは殻木球大がもっていた「摂生」で、
「運動能力と引き換えに寿命が2倍になる」というもの。
殻木は、この個性のオリジナルをオール・フォー・ワンに捧げています。
少なくともそれまでは「成長を止める個性」は持っていなかったはずです。
寿命が伸びる系の個性を他にも持っている可能性もあります。
殻木球大
殻木球大についてはいくつか年代が判明しています。
年齢は120歳くらいで、
70年前に超常特異点に関する論文を出し、数年後に失踪しています。
このことから”個性”の出現は120年前より前、オール・フォー・ワンに協力したのが70年前頃であることがわかります。
Mr.コンプレスの先祖
Mr.コンプレスの祖父の祖父である張間歐児は、現行制度が始まった頃に怪盗の活動をしています。
緑枠内は計算なので読まなくてもOKです。
そうすると張間歐児が生まれたのは105年前。
描かれていた張間歐児の絵は若めですので、30歳の頃に怪盗を始めたとします。
上記の計算だと75年前に現行制度になったことになります。
少なめに見積もっていますので、もっと前のことかもしれませんが、
75年前よりもずっと前からオール・フォー・ワンが台頭していたと考えていいでしょう。
見た目
見た目から考えるとそんなに歳をとったようには見えません。
顔が描かれている時点で一番新しいのは、15年前の死柄木を保護したときでしょう。
その時の顔はせいぜい40~50代にしか見えません。
ギリギリ60歳ならあの見た目を保てるかもしれません。
見た目から予想
それでは手がかりから年齢を割り出してみましょう。
15年前に60歳の見た目&「摂生」以外の寿命延長個性なしと考えて計算してみましょう。
緑枠の部分はややこしいので、読まなくても結構です。
(70-15)÷2=27.5年分しか歳をとっていないことになります。
15年前に60歳の見た目とすると、70年前は32.5歳という計算です。
現在は100歳で、およそ30歳の時点で「摂生」を入手、85歳(見た目は60歳)で死柄木を保護したことになります。
強力な個性ですので15歳くらいから頭角を現したと考えると、85年前にオール・フォー・ワンが出現したことになります。
かなり年齢を高めに見積もって計算しました。
あり得る年代ではありますが、
- 個性の初出現(少なくとも120年前)
- 個性をもつ人が増える(超常黎明期)
- 社会の混乱
- オール・フォー・ワンの出現(85年前?)
という流れに35年もかかったことになります。
少々無理のある設定に感じます。
他にも寿命を延ばせるような個性をもっていた可能性があります。
まとめ
オール・フォー・ワンの年齢について考察してみました。
見た目から考えて、現在100歳がギリギリあり得るラインとなりました。
ただし、それは寿命を延ばす個性を「摂生」しかもっていなかった場合の話。
まだ明かされていない個性をもっていれば、もっと長生きかもしれません。
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