終章に突入し、盛り上がりを見せているヒロアカ。
死柄木との最終決戦に向けて、ヒーローも敵も準備を進めています。
今回は、最終決戦での勝負の結末を予想します。
※この記事は、単行本31巻までのネタバレを含みます。
最終決戦とは
物語の序盤から登場し、ラスボスのように描かれてきた死柄木弔。
死柄木率いる超常解放戦線を掃討するために、ヒーローを総動員して戦いましたが、倒すことは出来ませんでした。
お互いに大ダメージを負い、日本が荒れ果てている中、両陣営とも回復と再戦の準備を進めています。
そして現在は作中でも終章と言及されており、次の死柄木たちとの戦いが物語のクライマックスになると予想されます。
デクがオールマイトから譲り受けた個性「OFA(ワン・フォー・オール)」は本来、AFO(オール・フォー・ワン)という巨悪を討ち滅ぼすための力です。
個性「AFO」は死柄木へと受け継がれ、物語の最後に描かれるのが死柄木との戦いだと多くの読者は思っていたことでしょう。
しかし、最後の敵は死柄木ではなく、AFOだという可能性が高まっています。
AFOの目的は?
作中のキャラも読者の多くも、AFOは悪の支配者の後継として死柄木を育てていると思っていたことでしょう。
しかし、本当の目的はそうではなかったようです。
AFOはこれまでに何度かOFAを奪おうとして失敗していました。
AFOは個性を強制的に奪う個性ですが、OFAは原則所有者の意思でしか動かせませんので、綱引きのような状態になるのです。
歴代後継者たちの強い想いに、AFO一人では勝てなかったのです。
そこで、AFOは死柄木の強い憎しみを利用することにしました。
死柄木を後継者として育て、個性「AFO」を移植しました。
ただし、個性因子の中には人格が宿っています。
個性「AFO」をもっている死柄木には、AFO本人の人格も宿っている状態なのです。
現在は死柄木の意思も尊重している素振りですが、最終的には死柄木の肉体を自分のものにする気かもしれません。
死柄木の救出とは
もともとは死柄木を倒すことが目的だったデク。
しかし、OFAを奪われそうになった時、個性の世界で死柄木たちと会話を交わします。
その際、AFOに身体を乗っ取られかけている死柄木を見て、デクには「救けを求めているように見えた」のでした。
その後は、歴代継承者との会話でも、死柄木は倒さなければいけないけど救けたいという気持ちを再確認しました。
決戦の勝敗
手がかりになるのは、1話での「これは僕が最高のヒーローになるまでの物語」という言葉。
デクが最高のヒーローになるのは確定しているので、負けて世界がAFOに支配されるということはないでしょう。
しかし、「最高のヒーロー」というのは曖昧な言葉で、何を以て最高と言えるのかは不明です。
オールマイトのようなトップヒーローと考えるのが普通ですが、デクが思う理想のヒーローになれたなら、それもまた「最高のヒーロー」なのです。
例えば、「命を賭してでも救けを求める人を必ず救う」ことがデクにとっての最高のヒーローかもしれません。
ですので、相討ちはないとは言い切れません。
とは言え、ジャンプに掲載されている少年漫画ということを考えると、少なくともデクは生存したうえで勝利するのではないでしょうか。
デクと爆豪が目指しているヒーローが「救けて勝つ/勝って救ける」であることからも、勝利は最高のヒーローの条件かもしれません。
死柄木の救出は成功?
AFOを倒すことには成功するとして、死柄木を救けることはできるのでしょうか。
結論から言うと、何かしらの形で死柄木の救出は出来るのではないでしょうか。
ただし、デクも歴代継承者と話す中で「殺すしかないのかもしれない」と言っています。
殺すことで救済が完了するというパターンもあるでしょう。
死柄木は何人も殺した重罪人ですので、倒したとしてもタルタロスなどに収監されるはずです。
それよりは、憎しみや心のわだかまりを取っ払った上で、死んでいく方が話として綺麗な気もします。
また、ラスボスがAFOだとすれば、デクと死柄木が協力してAFOを倒すという展開もあるかもしれません。
まとめ
以上、最終決戦の行方について予想しました。
真のラスボスであるAFOを倒し、死柄木の心を救済して終わるのではないかと思います。
デクと死柄木はずっと対比で描かれてきた二人ですので、最後に死柄木がどんな心境の変化をするのか、楽しみでなりません。
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