既に三作目の映画の製作が発表されている「僕のヒーローアカデミア」。
この世界ではほとんどの人間が”個性”と呼ばれる特異体質をもちます。
そんな”個性”の始まりが主人公たちが通う雄英高校の校長なのではないか?という噂がたっています。
今回は、校長=個性の始祖説を考察していきます。
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校長とは?
トップヒーローになるための絶対条件とも言われるのが、雄英高校ヒーロー科を卒業すること。
そんな雄英高校の校長先生が「根津」です。
人の言葉を話していますが、彼は人間ではありません。
動物に”個性”が発現したという唯一無二の存在です。
”個性”は「ハイスペック」で、人間以上の頭脳をもちます。
哺乳類なのは間違いありませんが、種は明言されていません。
名前からしてネズミでしょうかね。
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個性の始まり
中国軽慶市にて発光する赤子が生まれたというのが最初に報告された”個性”です。
以降各地で”個性”の発現は見られたのですが、その理由は現在もわかっていません。
個性の始まりに関する説の一つが紹介されたのが、158話。
「未知のウイルスがネズミを介し世界へ拡がったと言われている。が明確な論拠はない。」とされています。
この説自体が正しくない可能性も大いにありますが、作中で登場した説はこれだけ。
この説が紹介されたことによって「校長がそのネズミなのでは?」と言われているのです。
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ウイルスの仕組み
ウイルスがネズミを介して広まった説が正しいとして話を進めます。
ウイルスの感染によって人間に”個性”因子が注入されるハズなのですが、
注入されてすぐさま個性が発現するわけではありません。
個性が発現するかどうかは4歳までで決まります。
大人が感染したからと言って個性が発現することはなく、その子ども世代でやっと発現するというわけです。
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校長は個性の始祖か
結論から言うと違うのではないかと思います。
個性出現の時期
個性が出現した時期については作中で明言されていません。
しかし、個性持ちで120歳の人物が登場しているので、それよりは前ということになります。
校長の年齢
校長の年齢は不明ですが、普通なら人間ほどは長くないはずです。
ネズミなら数年ですし、ありえそうな生き物の中ではクマで30年程。
作中で登場した「寿命が長くなる個性」でも2倍なので、120年には程遠いです。
ウイルスの仕組み
先ほどのウイルスの仕組みから言うと、ウイルスに感染したのは校長の親ということになるでしょう。
ネズミは多産の生き物なので、校長にも兄弟がいると考えていいでしょう。
しかし、校長は世界でも類を見ない存在と言われています。
まあ校長だけ生き残った可能性もあるので否定の根拠としては少々弱いです。
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まとめ
校長が個性の始祖なのではないか?という噂について考察してみました。
現段階では違うのではないか?という根拠が多いです。
ですが、校長についてはまだわからないことが多いのも事実。
これから更なる情報が出ることを期待しましょう。
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