ダンダダンの主人公・綾瀬モモは、超能力を駆使して幽霊や宇宙人と戦っています。
しかし、その超能力にはまだ秘められた力が残っています。
今回は綾瀬モモの真の能力を考察します。
ダンダダンとは
ダンダダンとは、集英社が運営する漫画サイト「ジャンプ+」で、2021年4月に始まり現在も連載中の漫画。
幽霊を信じないオカルトマニアの少年・高倉と、宇宙人を信じない少女・綾瀬が理解を越えた怪奇に出会うオカルティック青春コメディです。
超能力
この漫画では、宇宙人と幽霊が登場しますが、どちらも人知を超えた能力を使用します。
呪いや念力など、種族によって異なる力を使います。
また、人間にも超能力を使える人が存在し、主人公の綾瀬桃も超能力を使用できます。
モモの能力
主人公である綾瀬桃(以下モモ)の能力は、見えない手であらゆるものを掴めるというもの。
人間や幽霊だけでなく、石ころなどの物体にもオーラが宿っており、そのオーラを掴むことが出来ます。
実際に掴んでいるのはオーラですが、オーラを動かせば物体自体も動くので、見えない手が届く範囲なら遠隔操作も可能です。
見えない手の範囲は謎ですが、電車を掴んで自分ごと引っ張って移動したこともあるので、手とモモ自身の身体は繋がっているようです。
ただし、これがモモの能力の全てではありません。
第1話で能力に目覚めた時に出来たことが今はできないと、自身の発言からわかっています。
訓練などによって、いずれは取り戻すと考えられますが、本当の能力がどんなものなのか考察していきます。
1話でしていたこと
能力に目覚めた時にしていたことは以下の通り
- 自分を拘束していた機械を吹き飛ばした
- 周りが宇宙のようになった
- 瓦礫を手の上で浮かしていた
- UFOが壊れる勢いでセルポ星人を蹴り飛ばした
見えない手で出来ることもありますが、手よりも能力が及ぶ範囲が広いですね。
また、身体能力もかなり上がっていると見られます。
本人の発言によれば「イメージが全て現実になる感じ」だそうです。
本当の能力
1話での行動からモモの本当の能力を考察していきます。
まず周囲が宇宙のようになっている描写ですが、これは能力というより、超能力に目覚めたという演出かと思います。
能力が及ぶ場を現しているのかもしれませんが、それ自体に大きな意味はないのではないでしょうか。
問題は、拘束を吹き飛ばすシーン。
見えない手というよりは、セルポ人が使っていた”六根”という衝撃波に近い感じがします。
いずれにせよ、飛ばす・寄せる・その場に留める、どれも出来るのは強力でしょう。
身体能力が上がっていたのは、蹴りに超能力の力も乗せていたからではないかと思います。
ですが、幽霊であるターボババアやアクロバティックさらさらなども超人的な動きをしていましたので、能力の使い方によっては身体能力も底上げできるのかもしれません。
今後、モモはどんどん強くなっていくと予想されます。
楽しみですね。
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