僕のヒーローアカデミアの物語の核心となるであろう要素が、ワン・フォー・オールという個性です。
少しずつその秘密が明かされ、なんと歴代の継承者がもっていた個性も使えるようになりました。
というわけで今回は、歴代の継承者がどんな個性をもっていたのか、考察していきます。
ワン・フォー・オールとは?
そもそもワン・フォー・オールとは何なのか、簡単に振り返っておきましょう。
ワン・フォー・オールは主人公デクが日本のNo.1ヒーローであるオールマイトから授かった個性です。
「個性を譲渡する個性」と「力をストックする個性」が混ざり合って出来た個性で、
一人が力を培い、次の人へ渡し、またその人が力を培い、それを渡し…ということを繰り返し強大な力へ成長していきました。
オールマイトの代では、パンチの風圧で天候が変わってしまう程の超パワーとなりました。

超パワーがあるだけの個性と思われていましたが、
デクに五代目の個性「黒鞭」が発現したり、個性の中に宿る継承者が話しかけてきたりと、
ワン・フォー・オールの正体が少しずつ明らかになっています。
歴代継承者の個性
これから二代目から七代目までの6つ個性が発現することが確定しました。
歴代継承者の見た目などから、どんな個性をもっていたのか探っていきましょう。
#ヒロアカ
菜奈さんが面影の中で初代と思われる男に告げられた「その時」が今なんだろうか。菜奈さんが見た時には初代にかかってた黒いモヤがデクの時には取れてたってことは、次回もし再び面影が発生したら今度は残り2人のモヤも取れてついに歴代OFA継承者全員の素顔が明かされる…?#wj03 pic.twitter.com/nZSlx80oCH— コウ (@s_g_hrak) December 16, 2018
初代
初代は、オールフォーワンの弟です。
苗字はおそらく死柄木。
目が隠れるほど髪が長く、監禁されていたような描写もあるので、しばらく髪を切っていなかったと思われます。
無個性と思われていましたが、「個性を譲渡できる個性」という存在に気づきようのない個性でした。
オールフォーワンに「力をストックする個性」を無理矢理渡され、もとある個性と混ざり合い「ワン・フォー・オール」が出来ました。
二代目と三代目
オールマイトが歴代継承者のことを調べたものの、まったく情報が得られなかった二人です。
デクが見たワン・フォー・オールの面影の中で登場していますが、はっきりとは姿が見えずシルエットのみ見ることが出来ます。
爆豪似の一人
一人は、爆轟のようなツンツン頭で、籠手のような装備をつけているように見えます。
冬ver.ヒーローコスチュームの爆轟にそっくりです。
ここまで似せておいて何も関係がないということも考えにくいので、爆豪の先祖であるとか似た個性だったりするのでしょう。
ヒロアカは、デクと死柄木、デクと爆轟、オールマイトとエンデヴァー等々、対比が多い作品です。
ですので、爆豪似の継承者も爆豪と対比で描かれると予想されます。
この継承者のエピソードも深めに掘り下げてくれることでしょう。
肝心の個性ですが、さすがに「爆破」だと爆豪の立場がなくなります。
爆豪の個性はおそらく両親の複合的な個性ですので、先祖であり個性も「爆破」ということはまずないでしょう。
ですが、籠手のあるコスチュームから考えて何かを放出したりする個性ではないでしょうか。
個人的には最終決戦で死柄木と戦う時に爆豪と連携技が出せるような個性だと面白いかなと思っています。
ガス噴射とか。ダサいかな。
髪を縛っている人
もう一人は、髪を束ねているようです。
ゴーグルと顎のサポーターをつけ、肩には切島のようなゴツゴツしたものを付けているように見えます。
腹や膝にもゴツゴツとしたものをつけています。
こういうアーマーやサポーターを付けている人は、肉弾戦を得意としているイメージがあります。
それにしても目と顎のゴツゴツしたカンジ、ギガントマキアを思い出してしまいます。
この人の個性が奪われてマキアの個性になったとか…どうでしょうかね。
オールフォーワンが世界を牛耳っていたような時代の描写を見ると異形型や自分自身の体が変形しているような個性が目立ちます。
「個性は混ざり合い深化して特異点を迎える」という説もありますので、超常黎明期は自身の体が変形したりするような単純な個性が多かったのではないかと推測できます。
二代目と三代目はそれなりに古い時期の人のはずですので、そういった単純な個性の可能性が高いでしょう。
現在判明している限りでは、歴代継承者に少なくとも異形型はいません。
歴代継承者同士で似た個性にしないでしょうし異形型・変形型がいると考えられますが、異形型ではずっとその姿のままになって少々見栄えが悪くなりそうです。
以上の理由から、髪を束ねている継承者は変形型の個性ではないかと予想します。
具体的には岩になるとか…?
四代目
四代目は見た目のみ判明しています。
オールマイトの調べでは名前も個性もわかっていますが、本編で公開はされていません。

長めの髪で顔には二本の傷のような線があります。
傷跡にしては線が細いですし、二本が綺麗に揃っているのでペイントかもしれません。
ただ、まっすぐの線ではなく二度平行移動しているのが気になります。どの絵を見てもそこはぶれていません。
この線が個性の暗示だったりするのでしょうか。
継承者の中では一番長身で体格もいいです。
ゴリゴリのパワータイプではなくとも、近接主体かもしれません。
コスチュームはピチッとした全身タイツをベースにして、胸、腕、膝下に布のようなものをまとっています。
僕個人のイメージでしかありませんが、なんだか流動的なものだったり回転するものが関係しているような印象を受けます。
例えば、水や風を操るとか。空気の流れを感じることができるとか。
追記
四代目の個性は「危機感知」と判明しました!

五代目
五代目の名前は「万縄大悟郎」。
スキンヘッドで、上半身は裸にライダースジャケットのようなものを羽織っています。
頭にはゴーグルをつけ、ガトリングの弾?のようなベルトを肩にかけてます。
イメージですが、一昔前のアメリカンを詰め込んだ感じですね。
個性は「黒鞭」です。
ワン・フォー・オールに宿る個性の中で、最初にデクに発現しました。
個性の世界の中でデクとも話しています。
六代目
六代目は黒髪の青年という情報は判明しています。
ワン・フォー・オールの中にいた顔がわかる人達の中に黒髪の青年がいたので、この人と考えていいでしょう。
この人が髪の毛を渡している相手も、志村奈菜の手袋のように見えます。
口が隠れるほど襟が長い服を来て、腕には包帯を巻いています。
ちょっとベストジーニストに似た服ですね。
どんな個性かですが、手がかりがコスチュームくらいしかないので難しいですね。
筋肉があるようには見えないので、肉弾戦というよりは何かを操って戦うのではないでしょうか。
めちゃめちゃ当てずっぽうですが、触れたものとか特定の物質を伸ばす個性と予想しておきます。
七代目
七代目は「志村奈菜」。
オールマイトの師匠であり、死柄木弔の祖母です。
個性は「浮遊」で、既にデクも習得しています。
八代目
平和の象徴で日本のNo.1ヒーローだったオールマイトです。
本名は「八木俊典」。
もともと無個性ですが、ワン・フォー・オールを受け取り圧倒的な力をもつヒーローとなりました。
オールマイトの頃はまだワン・フォー・オールも先代たちの個性を発現していないので、超パワーだけを扱っていました。
九代目
この物語の主人公「緑谷出久」です。
ヒーローに憧れた無個性の少年でしたが、オールマイトに出会いワン・フォー・オールを授かりました。
まとめ
ここまで考察してみましたが、やはり手がかりが少なく予想が難しいですね。
これから発現する残り4つの個性は
- ガスなどを放出
- 岩などに体を変形させる
- 空気の流れを感じる
- 触れたものを伸ばす
- 危機感知←確定!
ではないかと予想しておきます。
また次のヒントが出るまで気長に待つことにしましょう。
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