怪獣8号を始め、怪獣の中でも特に強い個体に当たるのが「識別怪獣」。
現段階では10号まで出てきており、その強さに防衛隊も苦戦を強いられています。
ですが、識別怪獣からは強力な兵器も作られます。
そこで今回は、歴代の識別怪獣や識別怪獣兵器についての情報をまとめました。
怪獣1号
日本最古の識別怪獣が、未来視の怪獣1号。
脳から発生する信号を視覚化するし、本人の身体が動くより前に察知できます。
つまりは、相手の行動が事前にわかり「未来視」が出来るのです。
「回避不能の攻撃を放つ恐るべき怪獣」と記録されているそうです。
「…と記されている」という防衛隊の長官の発言から察するにかなり古い怪獣で、1号が出た頃には長官も防衛隊にいなかったのではないでしょうか。
もしかすると生まれてすらいなかったかもしれません。
1号からは、網膜を利用した識別怪獣兵器(ナンバーズ)の「Rt-0001」が作られています。
1号と同様に脳からの信号を見ることが出来ます。
現在は、第1部隊隊長の鳴海弦が装備しています。
怪獣2号
怪獣2号は、1972年に札幌市を壊滅寸前まで追い込みました。
大型の怪獣で、すさまじい破壊力をもち、息絶える寸前まで屈しなかったようです。
ソニックブームを起こし、攻撃範囲を拡張した打撃を多用しました。
2号をベースにスーツとアームが作られましたが、それを乗りこなすことが出来たのは、防衛隊長官の四ノ宮功のみでした。
そしてその長官は、「防衛隊史上最強の男」と呼ばれました。
怪獣3号・5号・7号
今の所、情報はありません。
怪獣4号
怪獣についての情報はありません。
4号から作られたナンバーズは、四ノ宮キコルの母親である四ノ宮ヒカリが使用していました。
今後キコルが使うことになるかもしれません。
怪獣6号
どんな怪獣だったかは不明です。
6号から作られた兵器は、適合者がいないため封印されています。
封印されているのは6号のみのようなので、他の識別怪獣の兵器は誰かしらが使っていると思われます。
今後6号も適合者が現れるかと思います。
主要キャラだと物語として盛り上がるので、レノが適合者になるのではないでしょうか。
怪獣8号
主人公のカフカが変身して、怪獣8号になります。フォルティチュ―ドは9.8です。
人型の怪獣で通常時は背丈も2~3m程度と思われますが、長官と戦った際には倍ほどの大きさになりました。
タコのような足になったりもしていましたので、形態の変化は自由度が高いと見られます。
他にも肘や足に穴を作り出し、そこからエネルギーを放出することで攻撃の威力を高めたりも出来ます。
また、他の怪獣を察知する能力があります。
小型の怪獣がカフカの口内に入り込んだことで怪獣8号となりましたが、小型の怪獣の意識も残っています。
詳しくは以下の記事で考察しています。

怪獣9号
人型の怪獣で、フォルティチュ―ドは6.4。
人間の言葉を話すことができる他、人間の姿に変装し、人間社会に溶け込んで生活しています。
他の怪獣や死骸を操ったり合体して、移動や防御に利用します。
詳しくは別記事にて紹介します。
怪獣10号
人形の怪獣で頭に一本のツノが生えています。
フォルティチュ―ドは通常時で8.3でしたが、最大で9.0にまで上昇しました。
普段は単独行動しかしない翼竜系怪獣を統率できるほどの、高い戦闘力と知能をもっています。
手下の怪獣を自爆させることが可能で、死ぬ直前に連れていた怪獣全てに命令を出し、巨大な予獣爆弾を作り出しました。
戦闘を楽しんでいる様子があり、力の拮抗している相手との殴り合いを好む模様。
核を壊されかけてピンチに陥った後は巨大化しました。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
識別怪獣は数が多くないので、今後情報が明かされていくかと思います。
強力な兵器が作られているはずですので、注目したいポイントです。
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