ずっとORDERの強さは気になっていましたが、やっと戦闘が見れました!
今回は特に面白かったな~。
25話の振り返り
シンを殴ろうとしたことでマッド堀口を殴ることができた坂本。
しかし、堀口のスイッチ操作一つで切り替えが可能で、追撃することはかないません。
堀口は自分に注射を打ちこんで肉体を強化し、二人を殺しにかかります。
そこで坂本はシンに作戦を伝え、堀口とシンをまとめて攻撃し始めました。
脳内で攻撃パターンをシンには伝えることでシンは攻撃を全て躱し、マッド堀口のみを倒すことに成功したのでした。
26話のネタバレ
以下ネタバレ注意
ORDER
地下一階を走っている坂本とシン。
シンはORDERの強さについて尋ねます。
ORDERはシンが10人いても6秒で全滅させられるほどの強さ。
「もし会ったら死んだふりをしろ」と坂本は説明しました。
そんな話をしていると、床がカパッと開き、坂本が下に落ちていってしまいました。
地下5階の運搬通路では、鹿島とB4の幹部「鬼ケ原」、B3の幹部「高御堂」が歩いています。
その先には大量の死体と、ORDERの大佛(おさらぎ)と神々廻(ししば)がいました。
幹部
神々廻は鹿島にスラーがいるかを尋ねます。
鹿島がスラーはいないと答えると、他人の話は聞かずに「殺連の規定に基づき皆殺し」と自分の要件だけを話します。
すると「こいつ殺していいですか?」と神々廻の前に立ちはだかる幹部二人。
鹿島が「お願いします」と言うと、鬼ケ原の背中から武器が飛び出します。
「もういい?」と聞く大佛。
神々廻が「ちょい待ち」と答えた次の瞬間、大佛がマルノコで幹部二人の首を切り落としました。
返り血をあびた神々廻は「お前散らかすから離れたかった」と説明しました。
鹿島
すると涙を流し始めた鹿島。
「人の気持ちがわからないのですか?殺して差し上げないと」と言いながら左手に縫われている糸を剥がし始めます。
そして左手の肘から先を外すと、そこからは無数の刃物が飛び出していました。
「私の行動は全てあの方の意思。ゆえに私の殺しは許された行為」と話しながら、神々廻の胸のあたりを切りつけました。
しかし神々廻は「そうなん」と笑い、ネイルハンマーのくぎ抜き部分を鹿島のおでこに引っ掛け、首を真後ろまでひねりました。
坂本登場
神々廻と大佛が帰ろうとすると、首を直して「人工骨格でして」と鹿島が動き出します。
すると天井のハッチが開き、坂本が鹿島の真上に落ちてきました。
神々廻は「ども、おひさしぶりで」と挨拶をし、坂本は「どこだここ」と戸惑ってました。
考察
南雲以外で初のORDERの戦闘シーン、かっこよかったですね~。
最近のサカモトデイズはどんどん面白くなっていますが、今回は特に面白かったです。
それでは考察していきましょう。
鹿島の正体
鹿島が腕を外したかと思えば、そこから無数の刃物が突出していました。
まあ、そこまではサカモトデイズの世界なら生身の人間でもあり得そうです。
しかし、首をへし折られても自分で元に戻し、「人工骨格」と明かしています。
鹿島はどういう存在なのでしょう。
生きた人間なのかも怪しいです。
どういう仕組みにせよ、人工骨格を持った人間?を作れるなら相当なテクノロジーを有しているとみられます。
人間離れしたタフさを持つ、かなりの強敵と考えていいでしょう。
ORDERの武器
ORDERの2人が使っていた武器は、ネイルハンマーとマルノコ。
どちらも工具で、殺しのための道具ではありません。
ORDERくらいになれば、その武器しか使えないということはないでしょうが、好んで使っているのかが気になる所です。
ORDERといえば南雲ですが、南雲はジュラルミンケースを持っていたことがありますが、中身は不明です。
ORDER全員が工具関係で揃えるのか、注目したい部分です。
神々廻と坂本の関係
現れた坂本に「おひさしぶりで」と言っていた神々廻。
面識がある二人ですが、どんな関係だったのでしょう。
神々廻は敬語を使っているので、おそらくORDER時代は坂本の方が立場は上だったのでしょう。
また、大佛の方は「?」でしたので、坂本が去った後にORDERに加入した可能性が高いですね。
2人とも敵意があるようには見えません。
少なくともORDERの一人は坂本を殺したがっていますが、坂本を殺す指令は出ていません。
ORDERクラスが懸賞金のために坂本を狙うとも考えにくいです。
敵対するとも思えない雰囲気ですし、鹿島が3人共闘しなければ勝てない相手にも思えません。
ただ、気になるのは「3すくみの攻防へ」という煽り文。
現状の坂本では勝ち目がないと思いますので、味方にならないとしてもなんとかやり過ごしてもらいたいですね。
次回以降の展開予想
次回は、坂本とORDERの2人の話になりそうです。
過去のエピソードも見れるかもしれません。
だんだんと話に厚みが出てきて面白くなってきています。
来週も見逃せません。
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