白熱する鹿島vs坂本!
元・究極の殺し屋の神髄が発揮されます。
28話の振り返り
纏ったものが透明になるスーツを駆使して戦うセバ。
巧みなスーツの使い方で眞霜をピンチに追いやります。
そんな時に眞霜はシンに脳内で作戦を伝え、セバに撃つと見せかけてスプリンクラーを撃ち抜きます。
濡れて姿が見えやすくなったセバをシンがノックアウト。
しかし、ORDERに場所がバレた時用の仕掛けが作動しラボが爆発し始めたのでした。
29話のネタバレ
以下ネタバレ注意
武器人間
全身の武器を駆使して坂本に猛攻を仕掛ける鹿島。
ラボの科学技術を用いて全身の70%が武器になっているのです。
坂本も対抗してポケットをごそごそと探ります。
取り出したのは半額シール、チラシ、シャーペンでした。
坂本は、襲い掛かる鹿島にシャーペンの芯を飛ばし、左目に命中させます。
次の瞬間、半額シールでもう片目を塞ぎ、何も見えなくなっている鹿島をベルトでぶん殴りました。
それでも立ち上がる鹿島。
「不死身か?」と聞く坂本に「自分でも何をしたら死ぬのかわからない」と答えました。
鹿島の過去
鹿島はスラーとの過去を思い出していました。
鹿島はスラーの殺人現場にいました。
スラーは「正義のためには悪が必要。この世には死んだほうかいい人間もいる」と話します。
「法律では禁止されてる」と反論する鹿島の口に、スラーは血でバツ印を描きました。
そして、「君はこっち側。全て受け入れてあげるよ」と言ったのでした。
電車
「あの方のために私は」と鹿島が話していると、電車がやってきました。
飛びのいた二人ですが、鹿島がロープで坂本を縛り付け、電車に乗り坂本をひきづりました。
しかし、坂本は枕木の上に乗ってサーフィンのようにやり過ごしていました。
そして、持っていたチラシでロープを切断し、鹿島を壁に叩きつけました。
究極の殺し屋
壁の向こうでは、電車がいつものように運航していました。
すると電車の目の前に壁を突き破って現れる坂本と鹿島。
2人は激突してガラスを破り、電車の奥へと飛ばされていきました。
すぐに身構える鹿島。
「身の回りの物や状況を駆使して戦う、究極の殺し屋」と坂本を分析していました。
「どこに隠れた?」と言う鹿島の横の座席には痩せた坂本の姿。
鹿島の顔面を蹴りつけ「不死身相手なら殺し心配はないな」と呟きました。
考察
坂本がだんだんと前の強さを取り戻しているような感じがします。
今後もっと強敵が現れると考えると楽しみですね。
それでは考察していきます。
鹿島とスラー
鹿島とスラーの出会いが描かれていました。
まだ描写が少ないので完全にはわかりませんが、鹿島はいじめられていたのかもしれません。
鹿島はスラーに救われ、崇拝しているようです。
鹿島の他にもそういった手下がいるかもしれません。
坂本の強さ
これまで登場した殺し屋は、特徴的な武器を使っていたり独特の戦闘スタイルを持っていることが多かったですね。
そんな中で坂本は決まった武器や戦闘スタイルを持っておらず、ただただ強い男という感じでした。
ですが、今回鹿島の分析によって、坂本が周りの状況を使って戦うようです。
確かに思い出してみると、1話でも商品を使ってシンと戦闘していたりしました。
最強の殺し屋らしいスタイルで格好いいですね。
次回以降の展開予想
痩せてキレが増した坂本の蹴りで鹿島は倒せたのではないでしょうか。
次回はシンとルー達の再開になるのかと思います。
ラボが壊れ始めていますので、脱出もしなければなりません。
ラボ編もそろそろ終わりそうですね。
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