休息を取るためにスーパー銭湯へやってきた坂本一家。
しかし、こんなところでも殺し屋が…⁉
前話の振り返り
ラボが崩壊し始める中、シンはルーや朝倉と再会を果たします。
能力を使って逃げ遅れた人を探していました。
しかし、声の先にはスラーがおり「坂本によろしく」とだけ言って去っていったのでした。
無事に全員が脱出を完了し、ラボの研究員たちはシンに感謝を伝えるのでした。
32話のネタバレ
以下ネタバレ注意
銭湯
ラボでの疲れが癒えず、仕事に身が入らないルーとシン。
見かねた坂本は、スーパー銭湯に連れて行くことにしました。
疲れのせいか能力が弱っていると心配するシンに、坂本は「ベストでいるために休憩をとるのも一流の務め」と気合を入れます。
ところが、銭湯の番頭はアマチュア殺し屋の湯太郎。
たまたま実家の手伝いをしていたところでした。
湯太郎は銭湯内に仕掛けていたギミックで坂本を殺そうと企んでいました。
ギミック
手始めにシンと坂本が入ったのは、ジェットバス。
そこで湯太郎がボタンを押すと、ものすごい勢いのお湯が噴出し、シンが吹っ飛ばされてしまいました。
一方で坂本は「きもちい」とくつろいでおり、全く効いていません。
次に二人が向かったのはサウナ。
ここでも湯太郎のギミックで、自然発火が起こるほどの温度まで上げられていました。
やせ我慢して入るシンと、「ちょうどいい」と言いながらくつろぐ坂本。
その後も、水温1度の水風呂や、水圧10tの打たせ湯を堪能し、何度も繰り返し入っていました。
手助け
ぐったりしているシンを担ぎながら、坂本は上がり、ルーと卓球を始めました。
湯太郎は人生を振り返り、自分には坂本を殺すのは無理だと悟りニヤッと笑いました。
そこへ現れたのは、湯太郎の知り合い二人。
「ビッグになる」と言って出て行ったもののバイトをしている湯太郎を馬鹿にしていました。
知り合いに殴られながらも、父親の銭湯を馬鹿にされたことに怒り、立ち上がる湯太郎。
すると坂本がピンポン玉を飛ばし、一人を倒します。
さらにもう一人には、アイスの棒を投げて倒しました。
心変わり
「自分は殺そうとしたのになんで」という湯太郎に坂本は「工夫をこらしたいい湯だった」と言って去っていきました。
「褒められるのなんて何年振りかな」と言って父親に電話する湯太郎。
「店を継ごうと思う」と伝えましたが、断られたのでした。
考察
久々の日常回です。
考察していきましょう。
シンの能力
これまでもシンが能力を使えなくなることがありました。
どうやらシンは体調が悪くなると能力が使えなくなるみたいですね。
確かに、いつでも思考を読めてしまっては、話の展開の自由がきかなくなってしまいます。
今回で言えば、すぐに殺し屋の存在に気づいてしまうので、温泉を堪能することはできなかったはず。
サカモトデイズはコメディとしての色も強いので、これからも頻繁にシンが能力を使えないことはあるかもしれません。
次回以降の展開予想
次回以降もしばらくは日常回でしょう。
いろんな殺し屋が登場したり、花の学校でのエピソードなんかもあるかもしれません。
新キャラも出てきてほしい所ですね。
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