イカサマだらけのカジノ勝負がついに直接対決に!
最強の頭脳に勝つことは出来るのでしょうか…!?
前話の振り返り
カジノでより多く稼いだ方が勝ちの勝負が始まりました。
シンはエスパーを使って、坂本は誰にも気づかれない速さでイカサマをして、どんどんとチップを稼ぎます。
しかし、ウータンも頭脳を使ってチップを増やしていきます。
最終的にチップの数は同点、最後にババ抜きで勝負することになったのでした。
36話のネタバレ
以下ネタバレ注意
ババ抜き
最初にババを引いて泣いているルー。
ウータンが選ぼうとしているカードで表情がコロコロ変わるので、どのカードがババなのかバレバレでした。
しかし、ウータンは「ババは取り除きました!」といって自らババを引いたのでした。
次はシンとウータンの勝負。
ウータンはシンが心を読めることに気が付いていました。
「意識、中間意識、無意識のどこまで読めるんだろうな」とシンを試します。
シンが思考を読もうとしましたが、ウータンの脳内はシンの脳が処理しきれないほどの情報量が巡っていました。
シンは鼻血を出して倒れてしまいました。
イカサマ
シンがリタイアし、残り5人。
坂本は相手のカードを素早く引き、それがババであると確認するや否や、ババを相手に戻して別のカードを引きました。
気づかれはしなかったものの、ウータンには「不正の気配を感じたら退場」と怪しまれてしまいました。
ゲームは進み、最後は坂本とウータンの一対一。
ウータンは坂本の目の動きをよく観察し、ババを見極めます。
しかし、坂本は強く握ることでカードを引かせず、さらにカードをすり替えて対処しました。
謀反
そこへ「撃ち殺して終わりにしましょう」と提案するウータンの部下。
ウータンは却下しますが、彼らは勝手に銃を坂本に突きつけます。
さらにはウータンも銃を向けられ、謀反にあったのでした。
諦めかけているウータンに、坂本は「好きな子の前でカッコつけないのか?」と声を掛けます。
ウータンはルーを守りたい気持ちを思い出し、ハッタリを使って銃を捨てさせました。
その隙に全員を倒します。
ウータンは「私の負けだ」と負けを認めたのでした。
考察
シンの能力
ウータンは今回シンの能力を見破っていました。
注目したいのは、思考をどこまで読めるのかというポイント。
- 意識(言語化された思考)
- 中間意識
- 無意識(習慣や反射)
ウータンによると、シンは言語化された思考までしか読めないようです。
その他には感情の動きなんかも感知している描写がありますが、中間意識や無意識の思考は読めないのでしょう。
とは言え、シンもまだまだこれから成長すると考えられます。
最終的には無意識まで読めるようになるかもしれません。
ウータンの再登場
ウータンの出番はもうそろそろ終わりそうですが、これからも時々登場はありそうな雰囲気ですね。
もしかしたら中国に帰るのかもしれませんが、ルーのピンチには助けてくれるかもしれません。
次回以降の展開予想
ウータンとの勝負は決着が付きましたが、これでウータン編が終わるにはあっさりしすぎな気がします。
さらに、坂本の懸賞金をかけた人に関わる情報も教えてもらっていません。
次回ももう少しウータンとのやり取りがあるのではないでしょうか。
シンへの能力の訓練方法の伝授などもあるかもしれません。
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