巨悪を滅ぼすために紡いできた力、ワン・フォー・オール。
主人公デクが九代目でしたが、敵のボスの死柄木弔が十代目になるのでは?という噂が立っています。
今回は、死柄木が十代目になる可能性を考察します。
継承者の名前
ワン・フォー・オールの歴代継承者はみんな名前に数字が入っています。
現在判明している人で言うと
・五代目⇒万縄大悟郎(ばんじょうだいごろう)
・七代目⇒志村菜奈(しむらなな)
・八代目⇒八木俊典(やぎとしのり)
・九代目⇒緑谷出久(みどりやいずく)
このように名前の一部が自分の代の数字になっています。
死柄木
本作で10代目が登場するかはわかりませんが、
この法則から行くと10代目も名前に数字の”十”と読める字がついたキャラクターになるでしょう。
十の付くキャラクターと言えば「死柄木弔」です。
敵連合のボスなのですが、名前には「”と”むら」と数字の十が入っています。
「僕のヒーローアカデミア」ではラスボス的存在として描かれている死柄木。
さすがに偶然じゃないか?と思うかもしれません。
しかし、それだけではありません。
「死柄木弔」という名前はオール・フォー・ワンが名付けたもの。
死柄木の本名は「志村転弧」です。
10は英語で”ten”ですので、「”てん”こ」と名前に数字の十が入っていますね。
JPSさんの能力は
【崩壊】
有機物無機物全てを思いのままに破壊する#チート能力 #shindanmakerhttps://t.co/YEbV20baKkお、すぐ思い出したのは
「ヒロアカ」の
『死柄木弔』かな死柄木弔:オリジンで
志村転弧から死柄木弔になる回は
好きな回だなぁ#ヒロアカ#死柄木弔#志村転弧 pic.twitter.com/UJBXofL8Zn— 抹茶ん(元JPS) (@THLOA) March 1, 2020
両方の名前に”十”が含まれていると、もはや偶然とは思えません。
十代目になるシナリオ
それではもし十代目が死柄木だったとして、どういったシナリオになるか想像してみました。
死柄木が改心
死柄木が改心して、正義のヒーローとしてワン・フォー・オールを継承するという説です。
今まで敵だったけど一度主人公に敗れて味方になったり、より強大な敵が現れて共闘したり
ジャンプ漫画にはよくある展開です。
しかし死柄木がそれをするかと言うと難しいでしょう。
死柄木はデクとはあらゆる部分で対照的で、敵の親玉としての成長を丁寧に描かれています。
それにオール・フォー・ワンを手にして既に強大な力を持っています。
共闘するだけならワン・フォー・オールを渡す理由もないでしょう。
というか死柄木が改心したりしたらちょっと興ざめ
そんな展開でも堀越先生なら面白くしてくれるんじゃないかという安心感がありますね。
~追記~
デクがオール・フォー・ワンから死柄木を救うという展開になる可能性が高いです!
ワン・フォー・オールを使って、オール・フォー・ワンを倒すというシナリオも十分にあり得ますね。
奪われる
もう一つのシナリオは、「オール・フォー・ワン」の個性によって奪われることです。
死柄木は個性「オール・フォー・ワン」を手にしています。
そして失敗しましたが一度「ワン・フォー・オール」を奪おうと個性も使いました。
あの時は死柄木も消耗していましたが、次戦う時にはデクを圧倒する力を身につけているかもしれません。
ヒロアカは一話で「最高のヒーローになる物語」と書いていますので、ハッピーエンドは確定です。
一度奪われてしまえば自力で取り戻すのは困難なのも確かです。
しかし、オールマイトは「ナチュラルボーンヒーロー」であることを大事にしてきました。
ヒロアカの初期構想でも、「無個性」だけどサポートアイテムを駆使してヒーローになるというものでした。
死柄木に個性を奪われるものの、個性に頼らない自分の力で死柄木を倒し、トップヒーローになる
という展開もあり得るのではないでしょうか。
もし死柄木が十代目になるのだとしたら、こっちの方がしっくりきますね。
まとめ
死柄木がワン・フォー・オール十代目継承者になる可能性を考察しました。
「死柄木弔(”と”むら)」と「志村転弧(”てん”こ)」、両方の名前に十が付く死柄木。
敵のボスとして大成長を遂げましたので、ワン・フォー・オールを正当に引き継ぐとは考えにくいですが、
度肝を抜く展開で譲渡するかもしれませんね。
いずれにしても継承は物語の最終版になるかと思います。
気長に待ちましょう。
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