敵連合の主要メンバーとして登場するも、これまであまり活躍がないスピナー。
ヒロアカも終結が近いそうですが、このままで終わるはずはないんじゃないか?と思う人も多いのではないでしょうか。
今回はスピナーがパワーアップする可能性と、どう個性強化されるのか予想していきます。
スピナーとは
スピナーは保須の事件後に敵連合に加入した一人で、その後は敵連合の主要メンバーとして活動していました。
ステインの思想に染まっており、開闢行動隊として林間合宿を襲撃した際にも「ステインが認めていたデクのことは殺さない」と言ってデクを逃がしました。
敵連合に加わる前は引きこもり生活をしており、テレビでステインの報道を見て彼に心酔しました。
敵連合の活動がステインの意思に沿うのか懐疑的に思うこともしばしば。
ですが敵連合に対する仲間意識も強く、Mr.コンプレスによると一番死柄木を慕っていたようです。
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スピナーの活躍
スピナーはこれまで敵連合の一員として主要な作戦にはずっと参加しています。
頭は悪くないとみられ、異能解放軍と対峙したときには扇動役の花畑を優先して狙いに行くなどしていました。
しかし、戦闘能力はそれほど高くないこともあり、目立った活躍はありません。
敵連合から超常解放戦線となってからは開闢行動支援連隊”BROWN”の幹部になりました。
”超常解放戦線”という名前を付けたのもスピナーです。
全面戦争編では少しだけ重要な役割を果たしましたが、戦闘においての活躍はほとんどなく、異能解放軍との戦いでは一人も倒していなかったようです。
ですので、これからパワーアップと戦闘での活躍があるかもしれません。
逆にパワーアップはせずに、戦略の面で活躍する可能性もありますね。
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スピナーの個性
個性は「ヤモリ」で、ヤモリっぽいことができます。
現在判明している限りでは、壁に張り付くことができるだけです。
スピナーの個性「ヤモリ」と同じように、動物っぽいことが出来る個性は
- ミルコの「兎」
- 蛙水梅雨の「蛙」
- ギャングオルカの「シャチ」
などがあります。
彼らはその動物が持つ特徴を、その動物以上の精度で使えます。
ミルコだったら聴力と脚力がとにかく強いです。
この法則でいけば、スピナーもヤモリがもつ特徴を引き延ばした能力が使えるはずです。
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個性の強化
スピナーの個性が強化したとすれば、ヤモリの形質が得られるはずです。
そこでヤモリがもつ特徴を調べてみました。
スピナーがどのようにパワーアップするかも考察していきます。
尻尾の再生
ヤモリは敵に襲われると、尻尾を自切します。
切れた後もしばらく尻尾は勝手に動くので、尻尾をおとりにして敵から逃げるのです。
そして、その尻尾はまた生えてきます。
スピナーに尻尾は生えていませんが、代わりに「手足が切れてもまた生えてくる」なんてことが起こるかもしれません。
切れた手足もある程度は操れたりしたら強力ですが、さすがに強すぎです。
再生するか操れるかのどちらかでしょう。
暗所での視覚
ヤモリの暗所での視覚がかなり発達しているのが特徴です。
ネコやフクロウなど暗所でも目の効く動物は他にもいますが、ほとんどは色の識別ができません。
ですが、ヤモリは暗いところでも色まで識別できる目を持っています。
言及されたことはありませんが、恐らくスピナーも暗所で目が効くのではないでしょうか。
とは言え、それが活きる場面も限られてきます。
この特徴を使って大活躍できるかというと微妙です。
暗い室内で一人ずつコッソリ殺していく、みたいな場面なら見せ場としてあるかもしれませんね。
嗅覚
ヤモリは嗅覚も発達しています。
動物系の個性では五感が発達することがありますが、鍛えればかなりの精度になります。
ギガントマキアの嗅覚は日本のどこにいても死柄木を追えるほどです。
マキアほどまでいかなくても、諜報活動や隠密活動には便利な機能です。
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まとめ
スピナーの個性が強化する可能性について考察しました。
敵連合の主要メンバーでありながら、目立った活躍をしていないスピナー。
これから個性を伸ばし、見せ場を作るのではないでしょうか。
強化するとしたら
・暗所での視覚の発達
・嗅覚の発達
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